年末の大掃除が、毎年しんどかった。
12月に入るたびに「今年こそ計画的にやろう」と思い、気づけば年末ギリギリに家族総出で疲弊しながらやる、その繰り返しだった。ワーママになってからは、仕事の繁忙期と年末の大掃除が重なって、「年末が来るのが憂鬱」という感覚すら生まれていた。
ミニメイドサービスに年末大掃除を頼んだのは、3年前のことだ。あれ以来、年末の憂鬱がなくなった。
何がそんなに変わったのか、正直に書いておく。
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大掃除が毎年しんどかった理由
年末の大掃除が嫌いな理由は、一つではなかった。
まず、タイミングの問題。12月は仕事の締めと重なる。年末年始の準備、子どもの学校行事、忘年会。その中で「大掃除の時間を作る」という作業が、毎年うまくいかなかった。
次に、体力の問題。換気扇の分解洗浄、浴室のカビ取り、窓ガラスの拭き掃除、レンジ周りの油汚れ。普段の掃除とは違う重労働が一気に来る。子どもが小さいうちは、子どもの相手をしながら大掃除をするという難題もあった。
一番しんどかったのは、「年末までにきれいにしなければ」というプレッシャーだった。
「年末は家をきれいにして新年を迎えるべき」という感覚が、どこかに刷り込まれていた。それを自分の力でやり遂げられないことへの罪悪感が、毎年12月のどこかにあった。
ミニメイドサービスに頼もうと思ったのは、「このプレッシャーを誰かに分けてもらえないか」という気持ちからだった。
なぜミニメイドサービスを選んだのか
年末の大掃除専門の業者も調べた。ハウスクリーニング業者、スポット対応の家事代行、マッチング型のサービス。いくつかの選択肢がある中で、ミニメイドサービスを選んだ理由がある。
一つは、すでに定期利用していたからだ。半年以上通ってくれている担当スタッフが、家の状態を把握してくれていた。「普段の掃除では手が回っていない場所」を、説明なしにわかってもらえる関係性があった。
もう一つは、1984年創業という実績だ。日本初の家事代行サービスとして40年以上の実績を持ち、全国108店舗・スタッフ約2000名のネットワークがある。年末という繁忙期でも対応できる体制が整っているかどうかは、規模感で判断できる部分があった。
家事代行スタッフとして3年間働いた経験からも、年末大掃除は「普段の延長線上にある作業」と「専門的な技術が必要な作業」が混在することを知っていた。その両方に対応できる会社かどうかが、選ぶ基準だった。
年末大掃除の依頼、具体的な内容と流れ
担当者に「年末に大掃除をまとめてお願いしたい」と相談したのは、11月の初旬だった。
年末は予約が集中するため、早めに相談したことが功を奏した。12月に入ってから問い合わせると、希望の日程が取れないことがある。11月中に相談して12月上旬の日程を押さえたことで、年末ギリギリの慌ただしさを回避できた。
依頼した内容はこうだった。
- 換気扇の分解清掃
- レンジ周りの油汚れの除去
- 浴室全体(天井・壁・床・浴槽・排水口)
- 洗面台・トイレの念入り清掃
- 窓ガラスの内側の拭き掃除
- 冷蔵庫の外側と内側の拭き掃除
普段の定期利用ではできていない「年に一度手をかける場所」に絞って依頼した。普段の掃除機がけや拭き掃除は自分でやれているので、大掃除でしかできない作業に集中してもらう形だ。
初回の年末大掃除の作業時間は、スタッフ2名で約4時間だった。
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作業後に感じたこと、元スタッフ目線で見たこと
作業を見ながら、スタッフ経験のある目で確認していた。
まず換気扇の分解洗浄。フィルター、羽根、ケースをパーツごとに分解して、油汚れを専用の洗剤で落とす作業だ。自分でやろうとすると、分解の仕方がわからない、洗剤の選択を間違えるというリスクがある。「換気扇は自分でやらない方が良い」というのは、スタッフ時代に先輩から学んだことだった。やり方を間違えると、パーツが破損することがある。
次に浴室の天井のカビ取り。脚立を使って天井に手が届く状態で、適切な濃度の洗剤を使って処理していた。高い場所の作業は体力だけでなく安全の問題もある。これも「プロに任せて正解」の場所だと改めて思った。
窓の拭き掃除は、仕上げの水切りの動きが自分とは全然違った。拭き跡が残らない動き方は、慣れた人のやり方を見るとはっきりわかる。
作業が終わった後、換気扇をつけたとき音が変わっていた。「こんなに静かだったんだ」と思った。汚れが溜まると換気扇の音が大きくなるということを、初めて体感した。
年末大掃除を頼んで変わった「年末の感覚」
大掃除をプロに任せるようになってから、年末の気持ちが変わった。
「年末が来るのが憂鬱」から「年末が来たらきれいになる」という感覚に変わった。
12月に入ると、「今月はプロが来てくれる月だ」という意識が生まれる。換気扇の汚れが気になっても「年末に頼んであるから大丈夫」と思えるようになった。普段の掃除が多少行き届かない部分があっても、「年末にリセットされる」という安心感が、日常の気持ちの余裕につながっている。
子どもへの影響も感じている。
以前は年末の大掃除期間、私がピリピリしていたことを子どもも感じていたと思う。「お母さんが大掃除でイライラしてる」という記憶を残したくなかった。プロに任せるようになってから、年末に家族で穏やかに過ごせる時間が増えた。
「年末大掃除だけ頼む」か「定期利用を続けるか」の判断
年末大掃除のスポット利用から始めた人が、その後定期利用に移行するかどうかは、使ってみて初めてわかることだと思う。
私の場合は、年末大掃除を頼む以前から定期利用をしていた。でも、年末大掃除をきっかけにミニメイドサービスを初めて使う人も多いと思う。
スポット利用と定期利用の違いを、経験から整理すると以下のようになる。
【スポット(年末大掃除のみ)に向いている人】
- 普段の家事は自分でできているが、年に一度の大掃除だけ手伝いがほしい人
- まず一度試してみてから判断したい人
- 特定の場所(換気扇・浴室など)だけ集中してきれいにしたい人
【定期利用に向いている人】
- 週や月単位で家事が追いつかない状態が続いている人
- 年末大掃除を頼んで「もっと早くから使えば良かった」と感じた人
- 育児・仕事・介護など、家事に使える時間が慢性的に不足している人
年末大掃除のスポット利用は、「試す入り口」としても機能する。一度体験してみてから、定期利用を検討する判断材料にもなる。
年末大掃除を検討している人へ、タイミングの話
年末大掃除を家事代行に頼もうと考えているなら、問い合わせのタイミングが大切だ。
11月中に問い合わせることをすすめる。
年末は家事代行の需要が集中する時期だ。12月に入ってから問い合わせると、希望の日程が取れないことがある。特に12月20日以降の日程は早めに埋まる。
大掃除をいつやるかという観点では、「年末ギリギリではなく、12月上旬〜中旬に終わらせる」方が、年末の余裕が生まれる。プロに来てもらった後の数週間は、家がきれいな状態が続く。新年を迎えるころには、自分で小掃除をする程度で済む状態になっていた。
依頼する場所の優先順位は、「自分では手が届かない・届きにくい場所」から考えると決めやすい。換気扇、浴室の天井、窓ガラスの高い部分。これらはプロに任せて、床の掃除や整理整頓は自分でやるという分担が、コストと効果のバランスを良くする。
まとめ
年末大掃除をミニメイドサービスに任せ始めて3年、年末に対する感覚が変わった。
「憂鬱な季節」から「家がきれいになる季節」へ。この変化は、大掃除を自分でやらなくなったことで生まれた余裕が積み重なった結果だ。
換気扇の音が静かになったこと、浴室の天井がきれいになったこと、年末に家族でピリピリしなくなったこと。数字にならない変化の方が、実際の生活では大きかった。
年末大掃除を検討しているなら、まず公式サイトから問い合わせか資料請求をしてみてほしい。依頼できる内容、料金、年末の予約状況を直接確認できる。12月の希望日程を確保するためにも、11月中に動き始めることをすすめる。
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プロフィール:元家事代行スタッフ→現在ワーママとして利用者側に。2児の母。時短勤務中。

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